陽気の中に爽やかな風、目に映える緑・・・
今日は、春らしい1日でした
今日は、「じぶんらしくいきる」をテーマに書いていきます
今まで、延べ1000人以上の人から、職場を変えた理由を聞いたことがありますが、最も多いのが、「人間関係」がうまくいかなかったと言うものでした。
人付き合いが下手だとか、上司や同僚と合わないとか、そう言う人たちとギクシャクしないようにするのに疲れたとか、社内でいじめにあうとか、ハラスメントの類だとか
とにかく、周りの人との関係に問題を感じていること、それに、ストレスを感じている人たちが、とても多かったというわけです。
そんな人たちにこそ、「じぶんらしくいきるちから」を身につけていただきたいと思っています。
「そりゃぁ、自分らしく生きたいよ、でもそうしたらもっと人間関係が悪くなるじゃないか」
と言う声が聞こえてきそうですね。
このように思う人の大半が「じぶんらしくいきる」と言うことを誤解していると思っています。
「じぶんらしくいきる」と言うことは「自分勝手に振る舞う」ことではありません。
自然体で生きる
と言うことです。
「なんだ、一緒じゃないか!!」
と思った人も多いでしょうか?
自然体というのは、自己顕示欲や自己保身など、脳によって考えたことではなく、直感など、調和とかバランスが取れた感覚に従って生きることです。
宇宙とか地球とか、自然など、大きな存在は常に調和がとれる方向に動きます。
自然の摂理とかそう言うものですね。
例えば、水や空気は、高いところから低いところに流れ、バランスを保ちます。
生態系なども、人間が意図して手を加えない限り、自然の状態ではバランスが取れています。
自然は、バランスがとれた、調和している方向に進むようにできている
これは、変えようのない事実です
これに、逆らおうとすると、色々な摩擦が生じて、無理が生じます。
人間関係でも一緒で、人間のエゴが調和を乱し、他人との問題に発展し、疲れる原因となる訳です
「じぶんらしくいきる」ためには、まず、このことを理解することから始まると思います。
次回以降は、自然の流れとはどんなものがあるのか、直感とはどんなものか、自然体とはなんなのか、どうあるべきかなどをお伝えしていこうと思います。
此田仁 洋志