今日もあるカフェでの出来事
隣の人達の話が聞こえてきた
何やら、職場の愚痴を言い合っている
特に珍しい光景ではない
そこで、ふと思った
なぜ、多くの人は、愚痴るのが好きなのか?
「好きで愚痴ってるんじゃないよ」という声も聞こえてきそうだが、
続く言葉は、恐らくこうだ
「◯◯が△△じゃなきゃ、自分だって言わないよ」
しかし、誰も勧めなくても、勝手に愚痴る
個人的には、愚痴など聞きたくないが、
好きな人は、他人の愚痴にも乗っかり、有る事無い事、盛りまくる
隣の二人もそうだった
愚痴る人の特徴は
全て、自分以外の周りのせいだと思っているということ
「自分はこうしているのに、◯◯は、しないのよ、信じられな〜い」
などという話をよく聞くが、これも周りのせいだと思っている言動の一つ
「こうした」のは自分の意思で、本来、相手の行動とは無関係だ
私には、
相手が見返りをくれるから、私は、この行動をとる
と、聞こえる
そう言ってる人を見て、いいひとだなぁと思う人は、日本人の中には、ほぼいないだろう
ちなみに、こういう人は、良いことは自分のおかげだと思って、ますます周りに不満を募らせる
仕事柄、独立開業した多くの人を見てきた
うまくいく人も、いかない人も
その中で、ハッキリ言える、長くうまく行っている人の共通点の一つに、人のせいにしないということが有る
今ある結果は、行動を取らなかったことも含めて、自分のとってきた行動の結果だと思っている
だから、当然、愚痴はない
自分の行動は自分で変えられるからだ
結果に満足できないときは、自分の何を変えれば、満足の行く結果になるのかを考えて、工夫して、行動を変える。
もし仮に、人の悪口や世間や景気などの状況をとやかく言うことしか、間が持たないなら、とても悲しい
自分の明るい未来に向かって何したら良いかについて、意見やアイデアをもらってみてはどうだろう
此田仁 洋志